指定の位置に降ろすまでが納入です

受注は始まりで、納入が締めくくりです。客先が求める書類と梱包、サイトへの入構と安全教育、搬入の時間帯と荷役の条件、そして通関。どれか一つがずれると、日程全体が後ろへ動きます。

客先要求への対応

同じ品目でも、客先が変われば要求が変わります。タグとネームプレートの様式、一緒に提出する成績書や証明書、梱包と防錆の仕様、表記に使う言語まで規定に入っています。この基準は発注のあとに確認しては間に合いません。メーカーの図面と書類に、先に反映されている必要があります。

入構と安全教育の手配

サイトへの入構は、荷物より先に人が通ります。事前登録が必要で、安全教育は決められた日時にしか開かれません。その回を逃すと、次の回まで搬入が止まります。車両と運転者、作業者の情報が先に登録されていないと正門を通れません。どの情報がいつまでに要るかはサイトごとに決まっていて、出荷の手配と並行して押さえておく必要があります。

輸送と搬入の実行

重量物と長尺物は、経路の組み方から違います。搬入できる時間帯が決まっているサイトが多く、荷役の機材と位置も先に決めておく必要があります。早朝の搬入になることもあります。車が着いてから決めるのでは遅くなります。

輸入通関

海外から入る設備と部品は、通関の日程が搬入の日程と噛み合います。品目分類と原産地、必要な認証を先に整理しておけば、船が着いてから書類を探すことになりません。

日程がずれるのは、たいてい同じ場所です

納期の議論は輸送日数に集まりますが、実際に後ろへ動くのは入構と書類の側です。安全教育の回に人が間に合わない、成績書の一項目が客先の様式と違って差し替えになる — この二つが多く、どちらも出荷より前に片づく話です。客先仕様書をお送りいただければ、納入に関わる要求だけを抜き出してお返しします。

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